
皆さんは、将来のお金のことに関して心配はないですか?

あります!!正直、私はめっちゃあります!!!
以前、金融庁が公表した報告書を発端とした『老後資金2,000万円問題』が話題になったことは記憶に新しいですよね。年金に関しても定年後に本当に貰えるのかどうかわからないし、寿命が延びて『人生100年時代』とか言われている昨今ではお金っていくらあっても足りない・・・
人生100年だとしたら、僕もあと70年程生活していくのにお金が必要になってくるわけなので、考えただけで頭痛くなりますよね。

いやいや、あと70年てw元気なうちは良いけど…

人生何があるかわからないし、やっぱり今のうちからしっかり準備出来ることは準備した方が良いと思う!マジで!!
そこで、少しでも将来のお金の足しに出来るように筆者たちは『つみたてNISA』を始めてみました。始めるにあたって、少し本で勉強してみたのですが非常に参考になったので、投資入門する人にはオススメです!

このブログでは、今後その運用益などを公開していこうと思っていますが、その前に『つみたてNISA』って何?って方のために簡単に概要から説明していこうと思います。
つみたてNISAとは?

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
出典:金融庁-つみたてNISAの概要

わかるようで、わかりにくい!つまり、どういうこと?
大半の人は『投資』とか言われても「なんか難しそう」、「リスクが高そう」「そもそも投資用の資金がない」みたいな感じになることが多いんじゃないかなと思います。
つみたてNISAは、そんな人たち向けに政府が投資のハードル下げて作った制度です。安定的に資産形成を促すために、税金の優遇などもあるので、投資初心者の方に政府が推奨しているようです。

これなら投資初心者でも始めやすそう!!でも、何でわざわざそんな制度を作ったんだろう???
なぜそのような制度作ったのか?という理由に関しては、年金制度が保てるかわからないから「将来、貧困状態にならないように早い段階から自分たちでも資金作っといてね〜」ってことでしょうね。

なるほどね~。やっぱりしっかり自分たちで準備しないとアカンね!
あんまり年金の知識ない僕でも、年金制度が破綻しそうでヤバいってことは知ってます。サラリーマンの僕は、給与から年金払ってるけど将来払った年金額回収できるのかは疑問しかない(笑)
つみたてNISAは、これからを生きていく人たち向けた資金を増加させる可能性のある制度なんですよねー。(※もちろん、投資なので損する可能性もあります。判断は自己責任でお願いします。)
つみたてNISAのメリット

非課税枠とは?
ここでいう非課税枠とは、投資で得た利益に対して税金が掛からない部分があることです。通常、投資をして配当や利益が出たりすると税金が20%かかってきます。
しかし、『つみたてNISA』で発生した運用益においては、条件付きで非課税でOKという制度です。これが、つみたてNISAの最大のメリットでしょう!
年間投資額の上限が40万で、投資期間が20年間とすれば最大800万円(40万×20年=800万)まで非課税でOKってことです。
また2020年度の税制改正により、新規つみたて開始期間が5年間延長されることになり2042年までになります。つまり、2023年までにつみたてNISAを開始すれば、40万×20年間=800万円の非課税枠を最大限活用できるようになります。
今までは、2018年につみたてNISAを始めた人しか最大800万円の非課税枠の恩恵を受けることが出来ませんでした。2019年に始めた人の最大非課税枠は40万円減の760万円となります。
しかし今回の税制改正では、2023年までにつみたてNISAを始める方であれば、最大800万円まで非課税でいけるようになるということです。これは、今からつみたてNISAを始めようとされる方にとっては朗報ですね!
非課税枠についての具体例
■現行制度の例(2037年まで年間40万円つみたてをした場合)
- 2018年スタート:40万円×20年間=800万円(非課税枠)
- 2020年スタート:40万円×18年間=720万円(非課税枠)
現行制度では2018年にスタートした人のみしか最大800万円の非課税枠を最大限に活用できませんでした。
■税制改正後の例(2042年まで年間40万円のつみたてをした場合)
- 2018年スタート:40万円×25年間=1,000万円(内800万円は非課税枠)
- 2023年スタート:40万円×20年間=800万円(非課税枠)
- 2024年スタート:40万円×19年間=760万円(非課税枠)
税制改正により、2023年までにつみたてを始めれば最大800万円の非課税枠を最大限活用できるようになります。
社会人になってからつくづく思うけど、世の中税金多すぎw 何しても税金掛かってくる。物買ったら消費税、お金稼げば所得税、住んでるだけで住民税、相続したら相続税など・・・・嫌になるわ〜。

非課税ってシンプルに最高!!
小額から始められる
投資と聞くと、まとまったお金が必要と考える人が多いかと思いますが、つみたてNISAは月数千円〜(証券会社によっては数百円から)で投資できます。コレなら、少しお小遣いを削って投資になんてことも出来ちゃいますよね。
いつでも現金化!年齢制限なども無い
つみたてNISAは、自分の好きなタイミングで現金化出来ます。個人型確定拠出年金『iDECO』のように、投資出来るのが60歳まで、引き出せるのが60歳からなどといった制約がありません。
株式買いつけは自動なので手間いらず
購入金額や購入頻度を設定すれば、自動で口座から金額を引き落として買い付けしてくれるので手間がかからないので楽チンです!
つみたてNISAのデメリット

- 損する可能性(元本割れ)がある
- 商品の数が少ない
- 所得控除はできない
損をする可能性がある
つみたてNISAはあくまで投資になるので、元本割れをする可能性があります。優良な銘柄が揃ってはいますが、必ず儲けが出るわけではないです。むしろ、やり方によっては損する場合があるので、その点は肝に命じておきましょう!

必ず儲かるなんて、ウマイ話ではないので要注意!
選べる商品数が少ない
金融庁の厳しい基準をクリアした銘柄のみになるので、商品の数が少なく自由度が低いです。あくまで、投資初心者向けなのでハイリターンが期待できる商品を求めている人には向かないかも!
所得控除はできない
つみたてNISAは、『iDECO』と違ってつみたて金額が所得控除の対象にならないので、住民税や所得税の軽減にはなりません。
運用益の報告について
利益を出しても税金が掛からず、小額で投資運用できるってのは今後バランスよくお金貯めていくのに最適ということで、僕たちは『つみたてNISA』を始めました。
冒頭にも書きましたが、今後『つみたてNISA』の運用益を公開していきたいと思います。これから『つみたてNISA』を始めたいと思っているけど一歩踏み出せない方とか、この制度が本当にメリットあるのか?っていうことを知りたい方とかの参考になればと思います!

自分でも、どんな結果になるのかドキドキするわ〜(笑)
(※今回は『つみたてNISA』についてかなりザックリと記しているので、このブログを見て始めようと思った方は、細かな条件などを金融庁のホームページやその他Webサイトから情報をご確認してから始められることをオススメします。また、本などで勉強をしてからやり始めた方が良いです。投資は、自己責任ですので!)
おすすめは、こちらの本!対話形式で、知識がなくても非常に観やすいので入門編としては、かなり読みやすかったです!
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これから随時報告してくので興味のある方は、是非見てみてください。正直、金融リテラシーが乏しいので試行錯誤しながら運用やっていくことになると思います。でも、将来「お金がない」ってことで苦労するの嫌なんで徐々にでも知識つけながらやっていければと思ってます。
どんな銘柄をいくら買ったら、どれくらい利益出るのかってトライアンドエラー繰り返しながら報告していきます!
運用益が気になる方は、下記の記事にまとめていますので良ければ見ていって下さい!